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zoom RSS 2014-2015山谷越年越冬闘争の呼びかけです!

<<   作成日時 : 2014/12/08 21:13   >>

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 東京が2020年のオリンピック開催予定都市になった昨年10月、その直後から東京のいたるところにマンションが建ちはじめた。それまでマンションなど建ちそうになかったような場所でも、古い家が次々とつぶされ、あっというまに更地にされた後には分譲住宅がたつ。山谷の町も例外ではない。もはやオリンピックにおいてスポーツ大会という要素は主要なものではない。その本質は商業イベント、特に不動産デベロッパーのためのショーケースとして機能するメガイベントだ。巨額の金が動くその影で、追い出され目に見えない場所に隔離される大勢の貧しい人々たち。公共地の商業利用は野放図でとどまるところを知らず、一部の富める者のためにまちを作りかえることが進む。この一年、取り組みやたたかいを通じてたくさんの仲間たちと出会ってきた。日々追い出しにさらされ、泣いたり笑ったりしながら、決して抵抗の声をあげることを止めなかった日雇い労働者、野宿の仲間たち。そんな仲間たちと、年末年始の一週間、力をあわせて飯を炊き、野営をし、公園を使って餅をつくのが越年越冬闘争だ。
 飯炊きをする場所は城北労働福祉センター前。東京都の山谷対策出先機関として、日雇い労働者を全国からかき集め高度成長期の建設労働を担わせ、仕事がなくなればケタオチ施設に送り込んできた。今は仕事の紹介、宿泊や給食を求めて新たにセンターに来た人を登録を拒否し追い返し、これまで長年センターに登録し仕事に行っていた人から「生活保護を受けろ」といってカードをとりあげ仕事を奪っている。資本の要請に追随して自らもその形成を支えた「寄せ場」を今度は解体することにやっきになっている。いまこの街を包んでいるのは、都市再開発という新しい利益のために、これらの歴史をすべてなかったことにしようという衝動だ。「花いっぱい運動」と称して野宿者の寝場所、焚き火場を潰していく「野宿者殺し」に踏み込んできているセンター、その正面で一週間の越年越冬闘争を続けよう。
 私たちの事務所がある山谷労働者福祉会館には「山谷は労働者のまち。労働者を排除する再開発反対!」という垂れ幕が掲げられている。国や資本が日雇い労働者、不安定労働を使い捨て、野垂れ死にを強いている事実をなかったことにはさせない。労働者を棄民化する行政の責任を追及する。越年越冬闘争は、一九九四年から城北労働福祉センター前で取り組まれてきた。
 生活保護をはじめとする社会保障の削減への抵抗、国や金持ちの利益のために人々を踏み台にしようとする沖縄、福島、被曝労働者の闘いとの結合を追求し、一回り大きな抵抗の輪を。そして越年後に本格的にやってくる厳冬期、またこの冬の時代にうちかつ端緒を掴む糸口を模索したい。使い古された言葉ではあるが、改めて「黙って野垂れ死ぬな。生きてやつらにやりかえせ。」と仲間同士が呼びかけ合う場にしていければと思う。山谷越年越冬闘争への結集を!

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