アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
山谷ブログ-野宿者・失業者運動報告-
ブログ紹介
山谷労働者福祉会館活動委員会・支援者有志が送るブログです。

メール sanya@riseup.net


山谷労働者福祉会館活動委員会ホームページ

ツイッター
help RSS

「山谷からオリンピックと国立競技場を考える」建築ジャーナル

2015/05/25 01:52
建築ジャーナル5月号に、会館活動委員会のメンバーが書いた文章がのりました。「山谷からオリンピックと国立競技場を考える」というタイトルです。
画像

画像

画像
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


5/5の野宿者・失業者・持たざる者のメーデーのお知らせ

2015/05/04 12:07
<当日の流れ>
5月5日(休日) 神宮通公園(渋谷区//神宮前6-22-8)
10時 神宮通公園集合
10時〜13時 いろいろ準備作業
13時〜13時半 昼ごはん
13時半〜14時半 アピール
15時 デモ出発
16時 終了予定

<呼びかけ文>
2015年5月5日
野宿者・失業者・持たざる者のメーデー

私たちは、山谷、三鷹、府中、渋谷など都内各地で活動する野宿者・失業者・持たざる者とその支援者です。
毎年このメーデーの時期には、全都の仲間が集まって、ともに声をあげる取り組みを行っています。

野宿者に対し、「働け」「怠け者」という声が浴びせられることがありますが、全くの誤解です。
この社会に十分な人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)があるのであれば、就労自立を目指す野宿者は多数います。しかし、これだけ市場競争が激しくなっている現代社会においては、コスト削減のために人間らしい仕事は激減し、しかも不安定就労ばかりが増えています。
野宿者の多くは、高度経済成長期より、飯場や日払いでの不安定な仕事、人間の限界を超えているような厳しい労働環境で働いてきました。そして景気後退後は、需給の調整弁として一方的に使い捨てられました。
つまり、本当は働きたい・働けるのに働けない状態に置かれているのです。

新自由主義的グローバリゼーションが強まることによって、人の命より企業の利益が優先される社会、大企業がまったく自由に動ける社会、市場が人間の価値を決め、それに沿わない人や組織を徹底的に排除していく社会がつくられようとしています。私たちは、この構造的変化に危機感を持つすべての人や団体、そして地域の人々との連帯・連携を強化していきたいと思っています。
共に闘っていきましょう!
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


メールアドレス変更のお知らせ

2015/04/23 00:31
いままで使っていたサーバーに不具合がおき、このたびメールアドレスを変更することになりました。

【旧】san-ya@sanpal.co.jp
【新】sanya@riseup.net

これからもどうぞよろしくお願いします。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2014-2015山谷越年闘争報告

2015/03/25 18:12
画像
画像
わずか一週間の集団野営と共同炊事、そこから何を生み出すことができるのか?厳しく問われるのが越年闘争です。
言うまでもなく、野宿者を取り巻く厳しい状況は年末年始に限ったことではなく、役所の窓口が閉まるとも言いますが、役所は基本ろくなことをしない(追い出しや荷物撤去など)ので役所が開いているほうが大変という側面もあります。現場仕事が止まり飯場が閉まる。アルミ缶が出なくなる、各地の炊き出しが休みになるという年末年始固有の状況はあるものの、正月があけても何かが解決されるわけではありません。
小屋は追い出しをかけられ、わずかな休息を取ろうとしても公園のベンチには仕切りをつけられガードマンが起こしに回ってくる。少年による暴力。日雇い労働現場でのピンハネ、労災もみ消し、アブレ、アルミ缶仕事を違反とする条例作り、「持ち去り禁止」キャンペーンに煽られた差別、生活保護をとればタコ部屋に入れられ貧困ビジネスの食いものにされる…。年中無休でこれらと向き合わざるを得ないのが野宿の仲間たちです。

実際の越年闘争は、東京都の山谷対策機関でありながら今は野宿者排除を鮮明にしている城北労働福祉センター前路上で300人近い仲間たちの飯作り、寝場所のない約30人の仲間たちの寝床作り、そして各地に出向いてのもちつきを毎日みんなでやるというものでした。
寝場所のテント作り、薪作り、カマドの設置、米とぎ、肉、魚、野菜切り、火をたく、鍋洗い、片付け、寝床敷き、撤収作業など膨大にある作業です。「路上で火をたくな」という消防、警察の妨害をはねのけ、寒さの中冗談を言い合いながら、あるいは默々と、慣れない人や体力の落ちた人に気を配りながら、寝場所がない泊まり込みの仲間や河川敷の小屋から毎日来てくれた仲間たちが中心にやりきりました。野宿の仲間たちが持つ力を見せつけられる思いでした。
また昨年に引き続き今年も都内の野宿者排除の最先端攻防となった渋谷越年闘争の現場へ応援にも行きました。凄まじいまでの排除とそれに屈しなかった渋谷の仲間たちの姿はみんなの目に焼き付いたと思います。

この力をみんなが日々対峙している現実との闘いに生かす。それでなくては越年をやった意味がない。そういう気持ちで越年明けの行動にとりくみました。
1月5日台東区保護課団交と生活保護集団申請、1月6日職安登録行動、センター押しかけと
越年闘争で培った仲間たちのつながりがそのまま行動に結実しました。
さらにアルミ缶組合の活動や襲撃問題、各地の追い出しへの抵抗戦、生活保護の施設問題と日々の闘いはつづいています。

今越年は「山谷やられたらやりかえせ」を撮った佐藤満男さんが金町一家に殺されてから30年目にあたります。越年前段、会館で上映会を行いました。多くの仲間が殺されてきた歴史の中で今もなお実力で闘うしかない状況を痛感します。

最後になりますが、数えきれないくらいの多くの方々から食材、物資、現金のカンパをいただき仲間たちの越年越冬闘争を支えていただいています。本当にありがとうございました。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0


2015年春季カンパのお願い

2015/03/12 14:54
こんにちは。以下、山谷労働者福祉会館活動委員会からの2015年春期カンパの呼びかけです。どうぞよろしくお願いします。

 これまでに物資・現金両面でカンパを寄せていただいた多くの皆さん、どうもありがとうございました。送っていただいた物資・食材により、多くの仲間が寝場所を守り食事をすることができました。2014-2015越年闘争もやり遂げることができました。しかし冬は越えても野宿の仲間をとりまく厳しい状況は続きます。これからも私達は野宿を強いられる人々を支える取り組みを行っていきます。毎週日曜日には共同炊事(食事の支援)で毎回300食前後の食事を作り、また、貧しい人々を公共空間から追い出す役所などの動きに反対・抗議し、仲間たちのささやかな寝場所を守る取り組みを続けています。これらの取り組みを支える物資とお金の寄付の呼びかけです。応援を、どうぞよろしくお願いします。

●必要な物資

【毛布、衣類】
毛布、寝袋、ジャンパー、Tシャツ、下着(新品)、作業着、ズボン、靴下、軍手、靴
【食材】
調味料(醤油、みりん、和風だし、鶏がらスープ、塩、砂糖)、インスタントコーヒー、粉末ミルク、紅茶、お茶、カップ麺、缶詰、レトルトカレーなど行動食として使えるもの、キャットフード(猫の世話をしている野宿の仲間が多いため、カリカリと缶詰両方OKです)、米券、商品券
※お米はおかげさまで当面は十分な量を確保できました。足りなくなった時にまたお願いのよびかけをさせていただきます。お米を送っていただいた皆様本当にありがとうございました。
【日用品】
洗面用具(タオル、石けん、カミソリ、歯ブラシ、歯磨き粉)、洗剤(食器用、洗濯用)、カバン、テント、テレホンカード、カイロ、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤

物資送り先
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館活動委員会
TEL&FAX 03-3876-7073
*宅配便の配達時間を、『日曜日の12時〜14時』と着時間指定にてお送り下さい。
*衣類は、野宿生活に向く実用的なものが必要とされています。
*以下のものは需要がありませんので、送っていただかないようお願いいたします。
〖背広、スーツ、ワイシャツ、女性もの衣類、どてら、かいまき、食器〗

●現金カンパ

【銀行口座などから振り込む際の口座番号・名義】
銀行名 ゆうちょ銀行
金融機関コード 9900
店番 019
預金種目 当座
店名 〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
口座番号 0550132
名義 サンヤロウドウシャフクシカイカンウンエイイインカイ

【郵便振替口座】
郵便振替口座:00190-3-550132
口座名義:山谷労働者福祉会館運営委員会
記事へナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


1月28日(水)「ジェントリフィケーション研究会:都市への権利」のお知らせ

2015/01/20 20:28
画像


ジェントリフィケーション研究会・都市への権利第二回 「山谷の体制と闘いの歴史を学ぶ」



日時:1月28日(水)午後7時30分
場所:山谷労働者福祉会館(台東区日本堤1−25−11)
参加費:無料

山谷はどのように変わってきたのか、そして闘いはどのような苦闘を強いられてきた
のか。今回は資本主義の矛盾を集中的に背負わされてきた山谷の軌跡を行政のサイド
とそれに抗する運動のサイドの両面から見直すための試みです。支配する側にとって
の山谷、抵抗する側にとっての山谷――いずれも決して多くは語られてこなかったテー
マです。その端緒をひらくための場にぜひ参加ください。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


2015年冬季カンパのお願い

2015/01/16 20:05
こんにちは。以下、山谷労働者福祉会館活動委員会からの2015年冬期カンパの呼びかけです。どうぞよろしくお願いします。

 これまでに物資・現金両面でカンパを寄せていただいた多くの皆さん、どうもありがとうございました。送っていただいた物資・食材により、多くの仲間が寝場所を守り食事をすることができました。2014-2015越年闘争もやり遂げることができました。新しい年を迎え、これから二月いっぱいまでの最も寒さが厳しい真冬の時期、寒さとのたたかいとなります。これからも私達は野宿を強いられる人々を支える取り組みを行っていきます。毎週日曜日には共同炊事(食事の支援)で毎回300食前後の食事を作り、また、貧しい人々を公共空間から追い出す役所などの動きに反対・抗議し、仲間たちのささやかな寝場所を守る取り組みを続けています。これらの取り組みを支える物資とお金の寄付の呼びかけです。応援を、どうぞよろしくお願いします。

●必要な物資
↓の中で、1月15日現在、もっとも必要とされていて、かつ不足しているのが毛布、寝袋です。緊急のカンパをお願いします!!
【毛布、衣類】
毛布、寝袋、防寒着(ジャンパーなど)、下着(新品)、作業着、ズボン、靴下、軍手、靴
【食材】
調味料(醤油、みりん、和風だし、鶏がらスープ、塩、砂糖)、インスタントコーヒー、粉末ミルク、紅茶、お茶、カップ麺、缶詰、レトルトカレーなど行動食として使えるもの、キャットフード(猫の世話をしている野宿の仲間が多いため、カリカリと缶詰両方OKです)、お米(精米設備がないため白米に限らせていただきます)、米券、商品券
【日用品】
洗面用具(タオル、石けん、カミソリ、歯ブラシ、歯磨き粉)、洗剤(食器用、洗濯用)、カバン、テント、テレホンカード、カイロ、風邪薬、胃腸薬

物資送り先
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館活動委員会
TEL&FAX 03-3876-7073
*宅配便の配達時間を、『日曜日の12時〜14時』と着時間指定にてお送り下さい。
*毛布、寝袋、防寒着、ジャンバーは、特に大量に必要です。
*衣類は、野宿生活に向く実用的なものが必要とされています。
*以下のものは需要がありませんので、送っていただかないようお願いいたします。
〖背広、スーツ、ワイシャツ、女性もの衣類、どてら、かいまき、食器〗

●現金カンパ
秋から冬にかけての季節は、毛布や衣類、カイロなど、食材や資材の購入に最もお金がかかる時期です。どうぞご協力お願いいたします。

【銀行口座などから振り込む際の口座番号・名義】
銀行名 ゆうちょ銀行
金融機関コード 9900
店番 019
預金種目 当座
店名 〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
口座番号 0550132
名義 サンヤロウドウシャフクシカイカンウンエイイインカイ

【郵便振替口座】
郵便振替口座:00190-3-550132
口座名義:山谷労働者福祉会館運営委員会
記事へナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0


1月12日(月)10:00〜日雇全協集会・デモ 山谷玉姫公園にて

2015/01/10 22:29
各地の越年越冬闘争お疲れさまでした。
今年は山谷では越年明けの1/5に生活保護申請を集団的な闘争として行い、施設を経由せずに即日のドヤ保護を勝ち取りました。
また、山谷の城北労働福祉センターに対しても1/6に押しかけを行いました。こちらは利用者カードの発行まではいきませんでしたが、たくさんの仲間が相談室に入り「再度相談にくればカードを出す」という言質をとりました。

さて、1月12日(月)には、日雇全協(全国日雇労働組合協議会)の集会とデモがあります。毎年この時期に行われている集会とデモですが、今年は佐藤満男さん虐殺30ヵ年、山岡強一さん虐殺29ヵ年弾劾・追悼となります。 10時から玉姫公園で集会、その後山谷一周のデモをやって、交流会という流れです。ぜひご参加ください。
記事へナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


2014-2015山谷越年越冬闘争の呼びかけです!

2014/12/08 21:13
 東京が2020年のオリンピック開催予定都市になった昨年10月、その直後から東京のいたるところにマンションが建ちはじめた。それまでマンションなど建ちそうになかったような場所でも、古い家が次々とつぶされ、あっというまに更地にされた後には分譲住宅がたつ。山谷の町も例外ではない。もはやオリンピックにおいてスポーツ大会という要素は主要なものではない。その本質は商業イベント、特に不動産デベロッパーのためのショーケースとして機能するメガイベントだ。巨額の金が動くその影で、追い出され目に見えない場所に隔離される大勢の貧しい人々たち。公共地の商業利用は野放図でとどまるところを知らず、一部の富める者のためにまちを作りかえることが進む。この一年、取り組みやたたかいを通じてたくさんの仲間たちと出会ってきた。日々追い出しにさらされ、泣いたり笑ったりしながら、決して抵抗の声をあげることを止めなかった日雇い労働者、野宿の仲間たち。そんな仲間たちと、年末年始の一週間、力をあわせて飯を炊き、野営をし、公園を使って餅をつくのが越年越冬闘争だ。
 飯炊きをする場所は城北労働福祉センター前。東京都の山谷対策出先機関として、日雇い労働者を全国からかき集め高度成長期の建設労働を担わせ、仕事がなくなればケタオチ施設に送り込んできた。今は仕事の紹介、宿泊や給食を求めて新たにセンターに来た人を登録を拒否し追い返し、これまで長年センターに登録し仕事に行っていた人から「生活保護を受けろ」といってカードをとりあげ仕事を奪っている。資本の要請に追随して自らもその形成を支えた「寄せ場」を今度は解体することにやっきになっている。いまこの街を包んでいるのは、都市再開発という新しい利益のために、これらの歴史をすべてなかったことにしようという衝動だ。「花いっぱい運動」と称して野宿者の寝場所、焚き火場を潰していく「野宿者殺し」に踏み込んできているセンター、その正面で一週間の越年越冬闘争を続けよう。
 私たちの事務所がある山谷労働者福祉会館には「山谷は労働者のまち。労働者を排除する再開発反対!」という垂れ幕が掲げられている。国や資本が日雇い労働者、不安定労働を使い捨て、野垂れ死にを強いている事実をなかったことにはさせない。労働者を棄民化する行政の責任を追及する。越年越冬闘争は、一九九四年から城北労働福祉センター前で取り組まれてきた。
 生活保護をはじめとする社会保障の削減への抵抗、国や金持ちの利益のために人々を踏み台にしようとする沖縄、福島、被曝労働者の闘いとの結合を追求し、一回り大きな抵抗の輪を。そして越年後に本格的にやってくる厳冬期、またこの冬の時代にうちかつ端緒を掴む糸口を模索したい。使い古された言葉ではあるが、改めて「黙って野垂れ死ぬな。生きてやつらにやりかえせ。」と仲間同士が呼びかけ合う場にしていければと思う。山谷越年越冬闘争への結集を!
記事へかわいい ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0


12.13竪川カフェのご案内

2014/12/06 16:42
 次回の竪川カフェは、12月13日(土)午後2:30〜です。ゲストに隅田川近くの小学校で教員をされている方をお迎えして、お話をしていただきます。ぜひご参加ください。

【竪川カフェのご案内】
日時: 12月13日(土)
14:30〜16:00
場所: 竪川河川敷公園五の橋脇スペースにて。JR亀戸駅より徒歩5分です。
都営新宿線西大島駅からも近いです。
地図↓
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=214080799066119087090.0004a8fb22451f172e042

 次回の竪川カフェは、ゲストに隅田川近くの小学校で教員をされている方をお
迎えして、お話をしていただきます。その小学校は、貧しい家庭が多くある地域にあります。もちろん、貧しさを全ての原因とし、それを尺度に物事をみるのは、レッテル貼りであり、差別と偏見を助長することにしかならないでしょう。しかし現実には、家庭の経済状態が子供たちの生活に大きな影響を与えていま
す。

 今回ゲストで来ていただく方は、教員としての仕事をとおし、大きな困難をか
かえながらの生活を送る子供たちと向き合い支えつつ、地域ともつながる取り組みを続けてこられました。そして、この秋からはごく小規模な形ではあります
が、民間の草の根レベルでの子供たちへの学習支援の取り組みがはじまっていま
す。

今回の竪川カフェでは、
●地域の特性とその中で子供たちが置かれている状況
●そこでの教育の実践
●この秋からの学習支援の取り組み
についてお話ししていただきます。

 竪川カフェは、野宿者運動の只中に生まれました。大都市の繁華街、もっともに
ぎわう駅頭、高層ビルの軒下に、身一つで体を横たえる人々の姿は、「格差」というような言葉ではくくれない強い印象を与えます。また、やはり大都市の中に作られた日雇い労働者の町:寄せ場の存在。今回のお話の背景にあるのも、貧富の差が都市に落とす大きな影です。しかし、貧しいとされる地域が絶望や諦念
で覆い尽くされていると考えるのは間違っています。そこには、人々や子供たち
の生き生きとした暮らしがあります。私たちが教師の方々と出会い、お話をうかがう中で感じたのは、あざやかに浮かび上がる「階級都市」としての東京の姿でした。カフェでお話をうかがい、これらのことについてお話ができればと考えて
います。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


佐藤満夫監督虐殺から30年。山谷で見る「山谷 やられたらやりかえせ」

2014/11/26 01:28
画像

 1984年12月22日、山谷のドキュメンタリー映画を撮ろうとしていた佐藤満夫さんが右翼ヤクザに殺されて、ちょうど30年を迎えます。右翼ヤクザ金町一家と山谷争議団が闘うさなかに山谷に支援として関わり、その最先頭で闘った佐藤さんは自分の出自である映画を武器にすべく山谷を撮ろうとしていました。その映画は山谷争議団の山岡強一さんによって完成されましたが、山岡さんもまた映画完成した直後にやはり金町一家の凶弾に斃れました。
 その映画「山谷 やられたらやりかえせ」は30年を経た今でも幾度なく上映され、新たな観客を生み出し、多くの感動をあたえつづけてきました。80年代中期の山谷―寄せ場を右翼ヤクザとの闘いを焦点に描き出したこの映画がなぜ力をもつのか。それは佐藤さんと山岡さんがこの映画を通して、この国の近代そのもの、そしてそれを支え、それに虐げられてきた下層民衆をアジアにまで視野をひろげて、根底から問おうとしたからに他なりません。
 山谷は大きく変貌しましたが、下層の者、弱い者が一番の犠牲を強いられるという現実と、そこからの抵抗にこそ希望があるという事実は決して変わりません。佐藤さん虐殺から30年めのいまこそ、山谷の地でともにこの映画を見ながら、歴史と未来を考え直してみましょう。

〒111-0021 東京都台東区日本堤 1-25-11
山谷労働者福祉会館活動委員会
電話・FAX:03-3876-7073
電子メール: san-ya@sanpal.co.jp
ブログ:http://san-ya.at.webry.info/
ツイッター @sanyadesu
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


山谷越年越冬闘争に向けた学習会とフィールドワーク

2014/11/14 23:45
画像


 「寄せ場」は、日本の社会が急速に近代化する過程で、大都市に作られた日雇い労働者の町です。そこにはドヤと呼ばれる安い宿がたち並び、そこで暮らす大勢の労働者が手配師という名の仲介を介して、建築・土木・港湾労働などの仕事についてきました。もっともきつく、危険な仕事について日銭をかせぐ膨大な数の日雇い労働者が、資本に必要とされ作り出されました。にも関わらず寄せ場について、あまり知られていません。その町とそこに暮らす労働者が置かれている、警察や暴力団のむき出しの暴力について。厳しい差別と抑圧の中で、労働者たちによる生き生きとした抵抗が営まれてきたことについて。。。

 一方、寄せ場のすぐ近くに、被差別部落があることがあります。何百年にもわたる部落差別に苦しみながら、それに対するたたかいを続けてきた人々が暮らす町です。寄せ場と部落とは、町の産業構造においても成り立ちにおいても、そこで暮らす人々においても、両者には大きな違いがあり、別のものであることはまちがいありません。

 では、なぜ寄せ場と被差別部落が隣り合っていることが多いのか?視点を現在のみに固定したままでは、そのつながりは見えてこないでしょう。
学習会では、
@100年スパンで歴史、大都市に作り出された貧しい人々の町の歴史を見ること。
A日本社会の急激な資本主義化の過程での都市構造のダイナミックな変化、その中で(資本の要請により)行使される暴力の構造を見ること
この二つを通して、そのつながりを探っていきます。

 いま寄せ場は、暴走ともいえるような急激な都市の再開発の中で、まるでその存在すらなかったかのように、排除と忘却にさらされています。しかし、社会を最も鋭く見通す視角が生まれるのは、暴力とそれへの抵抗が最もはげしく生起する場においてでありましょう。であればこそ、私たちは寄せ場とその周辺の地域と、そこで暮らしてきた人々の固有の歴史とたたかいを、これから何度でもたどりなおしていく必要があると思うのです。

山谷労働者福祉会館活動委員会
住所 〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11
電話/FAX 03-3876-7073
メールアドレス san-ya@sanpal.co.jp
ブログ http://san-ya.at.webry.info/
twitter @sanyadesu
記事へかわいい ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0


貧乏人を追い出して オリンピックで金もうけ←ゆるすな!

2014/11/02 20:17
画像

画像

貧乏人を追い出してオリンピックで金もうけ←ゆるすな!
明治公園で野宿する仲間がJSC(日本スポーツ振興センター)、東京都による追い出しとたたかっている。仲間の応援をつづけて、貧乏人を勝たせよう!

 明治公園と国立競技場にオリンピックがらみの工事がかかり、まわりで野宿する仲間が追い出しにあっている。工事は、国立競技場を建てかえようというものだが、常識外れにバカでかい競技場を巨額の金をつぎ込んで作る計画だ。新しい競技場は、宇宙船のようなデザインで、設計が奇抜すぎて実現しないことが多いと有名な海外の建築家の設計だ。(ザハ・ハディドというこの建築家は、競技場のデザインで賞金13億円を受け取る。)まさに、空からUFOがいきなり下りてくるようなことになっている。

 競技場の建て替えのため、地域の建築基準が一方的に変えられた。それまでは高さ20mくらいしか建てられなかった(高さ規制は15mだった)のが、いっきに75mを越える建物が可能なように緩和された。これによって周辺地域に高いマンションなどを建てて、ひとやまあてようという開発業者が暗躍(あんやく)している。都営住宅が明治公園のすぐ脇に建っているが、このアパート10棟がまるごとつぶされ、競技場の敷地に組み入れられようとしている。ひどい話だ。

 様々な人たちがこの新しい競技場の建設に反対しているぞ。予定では今年の7月末から今ある競技場の解体工事が始まるはずだったのが、入札がボロボロ(一回目は入札価格が予定を大幅に上回りやり直し、2回目は官製談合の疑惑があると内閣府に訴えがあり調査の結果契約は破棄)で、未だに着工できていない。3回目の入札がいま行われているところだが、これをなんとしても止めようと、多くの人たちががんばっている。

 明治公園の野宿の仲間に対する追い出しは、このような競技場の建てかえ問題の中で起こっている。いま、問題になっている工事は二つ。@下水道の敷設工事と、A埋蔵文化財調査の工事だ。これらの工事の発注はJSCだが、工事の場所は明治公園で東京都の土地。JSCは野宿の仲間との交渉をしながら、ウラで東京都の公園適正課(野宿者追い出しの部署)を動かして、脅しをかけさせたりしている。

 こないだの交渉(10/27)では、「話し合いをしているときにウラで東京都に追い出しをさせるな」と求め、JSCに確認させた。また、1月ころから遺跡調査の工事をするということで、それについて「小屋がある場所・状態では工事はできない(しない)」というところまでは確認させた。ただ、工事の内容はというと「まだ決まってない」という感じで、具体的なものは全然出してこない。これからの交渉できちんと説明をさせ、追い出しをさせない形をつくって仲間の暮らしを守っていこう。一歩一歩取り組みを重ね、がんばっている仲間を支えていこう。団交が入ればすぐにおしらせするので、みなで応援にいこう!

 オリンピックで東京のそこらじゅうにマンションが作られ、町なみが大きく変わりつつある。山谷、浅草、上野でも、再開発の大波をかぶっている。これは「時代の流れ」なのか?しょうがないことなのか?これまで、再開発で何が起こってきたかを振り返れば、その本質がわかる。スカイツリーができたとき、野宿の仲間に激しい追い出しがかけられた。隅田川では激化する追い出しの最中に、墨田区の公園課の職員によって野宿の仲間が死に追いやられることまでおこったじゃないか。忘れてはならない。江東区の竪川河川敷公園で、2回も行政代執行(強制排除)の手続きが行われたのは、公園と町の再開発の只中だった。公園の真ん中に喫茶店ができたりするのも(隅田公園の浅草寄りの場所にタリーズカフェ、上野公園にスターバックス)、公園を金もうけのために勝手に使っていて、汚いまねをするもんだ。そこに暮らしていた貧しい仲間の存在など、まるでなかったかのようだ。貧しい人々を追い出して、金持ちのために町を作りかえていくオリンピックに、再開発に、反対しよう!
記事へナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


野宿者襲撃問題について都庁申し入れと記者会見の報道

2014/08/17 01:43
8/14(木)に野宿者襲撃問題について都庁申し入れと記者会見を行いました。もやい、ひとさじの会、のじれんなど、都内の野宿者・貧困者支援団体と共同で取り組んだアンケートの結果を、都の教育委員会、人権課、福祉課の3者に手渡して申し入れ。その後記者会見を行いました。
報道で大きく取り上げられましたので、その新聞報道について。

画像
朝日新聞夕刊(8/14)
画像
東京新聞(8/15)
画像
毎日新聞(8/15)
画像
日経新聞(8/15)
画像

赤旗(8/15)
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


雨模様ですが、山谷夏祭り準備すすめています。

2014/08/09 12:12
今日と明日、雨模様ですが山谷夏祭り準備すすめています。小雨程度とみて規模を小さくして行います。時間割は予定どおりです。雨が激しなればステージ演奏などは難しいかもしれませんが。。。。どうぞよろしくお願いいたします。
記事へガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


今年の山谷夏祭りは、8/9(土)と8/10(日)です。

2014/08/04 16:38
今年の山谷夏祭りは、8/9(土)と8/10(日)です。以下、夏祭り呼びかけ文と昨年の夏祭りでの性差別事件についての反省文です。さまざまな問題に直面しての夏祭りになりますが、多くの人々と祭りを作り上げていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
画像

画像


【時間と場所】 日時:8月9日(土)、10日(日)午後4:30〜9:00まで(カラオケ、ステージ演奏は5:30すぎから) 場所:山谷玉姫公園。最寄り駅は南千住駅(つくばエキスプレス、JR常磐線、日比谷線)
https://t.co/UJNIilsJl4

【天候について】8月9日(土)10日(日)に山谷夏祭りを予定していますが、大雨の場合には中止となります。その場合には当日twitterとブログでお知らせしますので、ご確認ください。

【バンド演奏について】今年の夏祭りのステージ演奏の予定です。(敬称略) 8月9日(土):Swing MASA(sax & voice) 8月10日(日):岡大介(カンカラ三線)、苫米地サトロ、ジンタらムータwith リクルマイ

【撮影はご遠慮下さい】8月9日(土)10日(日)の山谷夏祭りですが、公園内での撮影はご遠慮していただいています。夏祭りには山谷やその周辺で暮らす日雇い労働者や野宿する人々が多くこられます。その人たちの中には様々な理由で写真をとられることを苦痛・不安に思う人も多いです。日雇い・野宿の仲間たちの中には、面識のない人がカメラを出すだけで、その場から立ち去らざるを得ない人々もいます。山谷夏祭りは、そういう最も弱い立場に置かれた仲間たちを主役で、安心していられる場として作っていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

【夏祭りへのカンパお願いいたします】
《銀行口座などから振り込む際の口座番号・名義》
銀行名:ゆうちょ銀行/金融機関コード:9900/店番号019/預金種目:当座/店名:〇一九店/口座番号:0550132/名義:サンヤロウドウシャフクシカイカンウンエイイインカイ

《郵便振替口座》
00190−3−550132/山谷労働者福祉会館運営委員会
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0


墨田区の小学校で野宿者襲撃問題についての授業

2014/08/04 15:53
墨田区の小学校にお招きいただき、野宿者襲撃問題についての授業を行いました。会館のメンバーと野宿する当事者二人とで、小学六年生のクラスに伺いました。この授業の様子が7/30の日経新聞に載りました。ぜひお読みください。
画像
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


【シンポジウム】 人を喰う都市再開発〜 オリンピック、W杯などのスポーツイベントによる排除 〜

2014/07/09 01:42
反五輪の会によるイベントが行われます。ご関心のある方、ぜひご参加を!

画像

ブラジルで何が起こっているのか
サッカーW杯への抗議運動の背景にあるもの
【シンポジウム】 人を喰う都市再開発
;〜 オリンピック、W杯などのスポーツイベントによる排除 〜
ブラジルから研究者ラケル・ロニックさんをお招きして

日時:7月19日(土)
   12:30開場 13:00開始(〜16:00)
会場: 浅草聖ヨハネ教会 http://yahoo.jp/hp578Z
(東京都台東区蔵前2-7-6 都営地下鉄浅草線「蔵前駅」徒歩3分、都営大江戸線「蔵前駅」5分)
お話:ラケル・ロニック(Raquel Rolnik)さん
 建築と都市計画についての研究者であり、サンパウロ大学の建築学および都市計画の学部の教授。国連の「適切な居住への権利の人権委員会」の特別報告者を二期つとめる(2008-2011と2011-2014)。その他、サンパウロ市の開発課課長(1989-1992)、Polis Instituteの都市計画コーディネーター(1997-2002)、ブラジルの都市省都市計画部書記官(2003-2007)など、都市政策と居住政策に関わる活動を行ってきた。著書に『都市と法』『都市とは何か』『新聞は解明する:
サンパウロ』など。ヤフーコラムニストに隔週で、サンパウロの新聞"Folha deSão Paulo"に毎週月曜日、記事を執筆している。
http://raquelrolnik.wordpress.com/
 ※同時通訳つき

パネルディスカッション:「東京―ブラジル 排除の現場から」

DJタイムあり 

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 2020年に向け、東京のあちこちでオリンピック再開発が始まろうとしています。ハコモノをバンバン建設し、道路をつくり、見栄えのいい高層マンション、大型ショッピングビルやカジノなど、消費空間をさらに広げる計画が「おもてなし」とばかりに進んでいます。オリンピックによる野宿者追い出しも、すでに始まっています。
 一方で、近隣住民を追い出してあらたに建設される8万人規模の新国立競技場(オリンピックスタジアム)への批判の声が高まっています。「外国人を労働力として活用」するという政府方針への疑念や、建設資材や労働者の東京一極集中で被災地の「復興」がさらに遅れることへの懸念も、日に日に強まっています。
 そんな中、ブラジルで、サッカーW杯がさらなる貧困をもたらすとして大規模な抗議運動が起こり、世界中に衝撃を与えました。ブラジルでは2016年のリオ五輪も決定しています。華やかな巨大スポーツイベントは、開催地に暮らす人々に、どのような影響を及ぼしているのでしょうか。
 反五輪の会では、ブラジルから来日される都市計画の専門家ラケル・ロニックさんをお招きして、ブラジルと日本、リオと東京、オリンピック開催地で起こっている問題について考えたいと思います。ぜひご参加ください。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 *聖ヨハネ教会併設のカフェ・エクレシアでは、フェアトレード・コーヒーなどお茶を飲むことができます。チラシ持参の方は100円引き 
 *会場は、教会のため、お葬式などでやむなく変更になる場合があります。前日(7/18)までに、反五輪の会ブログとツイッターでお知らせいたしますので、ご確認をお願いいたします。変更の場合は、文京区・小石川運動場会議室(飯田橋駅徒歩5分)



資料代:500円


主催:反五輪の会 NO OLYMPICS 2020

 問い合わせ・取材申し込み メール hangorin2020@gmail.com
 ブログ  http://hangorin.tumblr.com/
 ツイッター 反五輪の会@hangorinnokai   反五輪デモ @hangorin_demo
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


リオオンウォッチ記事「ワールドカップが進行中だけど、ファベーラ メトロはどうなってるの?」途中まで訳

2014/06/23 22:47
The World Cup Is Underway. What Has Become of Favela do Metrô?
http://www.rioonwatch.org/?p=16094
リオオンウォッチ記事「ワールドカップが進行中だけど、ファベーラ メトロはどうなってるの?」途中まで訳しました。

「ワールドカップのため」リオでの最も暴力的な排除

いまワールドカップの最中で、リオデジャネイロでの試合は”マラカーナ スタジアム”で行われている。そのスタジアムの角を曲がったすぐのところにメトロ(Favela do Metro)と呼ばれたファベーラがあった。ファベーラ メトロの跡地は、マラカーナ スタジアムの駐車場、もしくは商業地と公園になると噂されていたが、その土地はいま、まったく何の利用もされていない。
ファベーラ ド メトロ(メトロ-マゲイラとも呼ばれた)に対し、市当局が最初の追い出しの動きを見せてから、4年になる。2011年、ファベーラ メトロのコミュニティは、激しい排除が起こっている現場として、ブラジルではじめて国際的に注目を集めた場所だ。リオオンウォッチはメトロで起こっていることについて、長期的に注目し報告してきた。
2010年11月に最初の解体工事の強行
ファベーラの住人が不安定な状況に置かれていること、それに対する抗議行動
ファベーラから移住した人々がどうなったか
解体された家々のはざまで暮らしつづける人々の困難
ファベーラをスクウォットする人々に対する暴力的な排除(今年の1月)

生き生きと機能していたコミュニティが瓦礫になるまで

2010年11月、その時点で700世帯の人々がファベーラ メトロを我が家としていたのだが、解体工事がはじまった。そして今(2014年6月)からほんの数ヶ月前(解体工事がはじまってから3年以上たった時点で)、全ての家が解体された。いま、メトロにあるのは、草や瓦礫、ゴミ、子供のおもちゃ、そしてこわれた家具が積み上げられているだけだ。リオオンウォッチは、ヱマール・フレイタスという人物をつかまえて話をきいた。ヱマールはメトロに最後まで残っていた住人の一人だ。黒い鬚をはやし、きらきら光る目で、ヱマールは自分の小さなバーのカウンター越しに語る。地域には、12のバーと126の小規模な商店があったのだが、彼のバーは最後までそこに残った。
解体工事の第一ラウンドが終わったあと、コミュニティはバラバラに分断され、メトロの住環境は急速に悪化した。メトロで長く(3年以上も)続いた排除と解体工事の只中で暮らすのがどういうものなのかについて、ヱマールは語る。「母親と二人暮らしだったんだが、俺たちが寝ようとしているそのすぐ隣の家を市の解体業者が壊していた。ここでの暮らしはけんのんなものになっていった。どろぼうがでるようになり、ドラッグ常用者がやってきた。”セックス・ドラッグ・ロックンロール”のイメージがあるだろ?そこからロックンロールを引いたもの、それがその当時のメトロの雰囲気だった。」
解体工事がはじまって、新たに出現したのは麻薬ユーザーと売春婦(夫)と野宿者だけではなかった。解体された建物の内部には、すぐに鼠や(デング熱を伝搬する)蚊が蔓延しはじめた。市当局はゴミ収集を止めてしまった。そのため、地域に暮らしつづけたいと願う人々にとっても、住環境の悪化は耐えられないレベルになっていった。環境が悪化するにつれ、市当局は、この解体工事が引き起こした健康・衛生上の問題をとりあげ、より一層の排除を正当化する理由とした。
直近でいうと、爆発的な排除が今年の1月に起こった。半分解体された家屋をスクウォットする数百人の無防備な人々が、ゴム弾やペッパースプレーや催涙ガス、閃光爆弾を使用する警察によって暴力的に排除された。排除には、なんの説明も補償もなかった。市長のエドワルドパエスは、個人的に、「メトロから追い出された人は一人もホームレスにならない」と約束していたが、1月に排除された人々に対しては、代替地や補償はなされなかった。
記事へナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


山谷の城北労働福祉センターに利用者カードを申請に行ったのですが、相談拒否でした

2014/06/12 13:56
今日、山谷にある城北労働福祉センターに、利用者カードの登録を求めに行ってきました。城北労働福祉センターというのは山谷にある施設で、山谷労働者の生活の援護などを行うため、年間6億円ほどの金額を東京都から補助金として受け取り運営されています。実質的には100%行政の出先機関です。

ところが、今日センターの相談窓口に行ったところ、受付にいた職員は無視を決め込み、対応しませんでした。そしてマイク放送で一方的に「集団で来られると業務の支障になる。退去せよ。」と繰り返すのみでした。ここ何ヶ月か、このような対応が続いています。何人かで連れ立って来たことを理由に、相談の受付すら行わず、自らの業務を拒否する。話し合いにも応じず一方的に退去を命じる。税金を使った業務を行っている機関として、公平性を欠きまた義務を放棄していると言わざるをえません。

相談を拒否された方々はセンターに対し利用者カードを登録希望の意思を示す文書を提出いたしました。本日の段階で10名おられます。今後、この問題について、補助金を出している東京都も含め、相談していきたいと思っています。

写真↓は、労働者の相談すら拒否し、勝手にビデオ撮影を行うセンターの職員の様子です。
画像


山谷の城北労働福祉センターの理事をしている人々に、今日の件についてファックスを送り、対処を申し入れました。
画像
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

山谷ブログ-野宿者・失業者運動報告-/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]