スカイツリー再開発で貧乏人を殺すな!4月14日(土)スカイツリー包囲デモへ!!

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スカイツリー再開発で貧乏人を殺すな!4月14日(土)スカイツリー包囲デモへ!!

4月14日(土)11時 浅草花川戸公園集合→デモへ
最寄り駅:銀座線浅草駅 *メシあります!



すべての持たざる者たちへ!

2012年現在、東京では5月の「スカイツリー」オープンにともない、足下の台東区・荒川区・墨田区・江東区などでは、街全体の再開発や再整備が急激にすすんでいます。そのことと並行するように、街のあらゆるところで、貧しい者たちが差別され、排除され、生きる権利を奪われるという動きが、激しくなっています。

昨年の冬には、国交省が「墨田自然再生工事」をタテマエに、荒川河川敷に住む野宿の仲間にたいして、三度にわたり、機動隊を動員し、小屋や看板等をなんの法的手続きすらなく、暴力的に強制撤去しました。フェンスやネットで仲間の小屋は囲い込まれ、毎日のように警告書をはられ、立ち退きを迫られてきています。

今年の2月8日には、公園の改修工事の名のもと、江東区亀戸の竪川河川敷公園に住む野宿の仲間たちにたいして、江東区による行政代執行という名の強制排除がおこなわれました。それはまさに、暴力そのものでした。行政代執行の対象地に残っていたひとりの仲間の小屋にたいして、200人ほどの役人、ガードマン、警察官が襲いかかり、小屋は破壊され、荷物はすべて強奪されました。その暴力を止めようとしていた仲間たちは殴られ蹴られ、踏みつけられ、引きずられ、多くのケガ人が出るという事態になりました。江東区は、真冬に強制排除を強行し、命の砦である小屋を奪い、そこに生きている野宿者に対して死ねと迫りました。現在も、竪川河川敷公園の野宿の仲間たちは、話し合いを拒否され、暴力的な追い出しにさらされており、いつ行政代執行が行われるかわからない緊張状態がずっとつづいています。

国交省も、江東区も、これだけの暴力、殺人行為をおこなっておきながら、なんの説明もなく開きなおり、話し合いを拒否し、強制排除の姿勢を崩していません。また、荒川や竪川、隅田川の排除だけではありません。日本中あらゆるところで、路上からの追い出しが激化しています。光り輝くイメージが喧伝されるスカイツリー建設の裏側で、これだけのことが起こっているのです。持たざる者にとって、スカイツリーとはまさに「差別と排除」の象徴でしかありません。

また、スカイツリーは、あの3月11日の東北大震災と、その後の福島原発事故からの「復興」の象徴なのだ、といったイメージもさかんに喧伝されています。しかし、原発事故はいまだに収束していません。東京電力の経営者や、原発事故を招いたこれまでの政治家、電力会社、御用学者、誤用メディアどもの責任は覆い隠され、なかったことにされながら、誰も処罰されることなく、放射能汚染による大量の被曝者と、原発事故の収束にかりだされる大量の被曝労働者を生み出し続け、再び原発の再稼動と、原発の輸出を実現するという形で、「復興」が強調されようとしているのです。地方への歴史的な差別の中で原発を押し付けられ、大都市の「繁栄」のための電力をまかなってきた東北で事故は起き、多くの人は生まれ育った、汚染された土地からそれでも離れられず、あるいは泣く泣く土地を去って生きています。さらに、原発事故の「収束」作業に従事しているのも貧しい者たちです。日雇い労働者として全国からかきあつめられ、放射能に晒される過酷な作業のなかで、命を落とした人が、もうすでに沢山います。これまでもずっと、ウラン採掘から最終処分場に至るまで、世界中の貧しい人々を差別し、殺すことなしにはまわらない原発を、これからも動かしつづけようとしているのがニッポンです。自分の大切な人々や、財産を失った多くの人々の悲しみや苦しみを、かき消し、あたかも同じ事を繰り返すのだという宣言かのように「復興」や「繁栄」が叫ばれているのです。スカイツリーとは、そのための宣伝塔にほかなりません。

スカイツリーの足下で持たざる者が殺され、野垂れ死にを強いられる一方で、ゼネコン、財閥などの大資本はますます肥太っていこうとしています。金持ちと貧者の間の格差は広がりつづけていきます。私たちは、経済成長が人の幸せをつくりだすのだという「幻想」と、きっぱりと訣別すべきです。現にスカイツリー再開発によってどれだけの差別と排除が、悲しみや苦しみが生み出されているかを見てください。

再開発にわく街に掲げられる「がんばれニッポン」というポスター。それは、誰かを犠牲にした「繁栄」を呼びかけるためのスローガンではないでしょうか。ニッポンの、金持ちのためならば、日雇い労働者や野宿労働者は殺されたっていいのか。地方の人間は殺されたっていいのか。ニッポンが「繁栄」するためなら、「ニッポン人」ではない人間は、殺されたっていいのか。「がんばれニッポン」のスローガンの前に、抵抗する人々の声は無視され、「非国民だ」として攻撃されるでしょう。それは、人々の怒りをそらし、私たちを分断し、殺し合わせるための言葉です。人々を国家の奴隷にするための言葉です。

私たちは、戦後日本の高度経済成長が、「復興」が、国家が天皇の名の下に行ってきた数々の侵略をまったく省みることなく、朝鮮やベトナム戦争の加害当事者として、あるいはアジア各国への経済侵略という形で、多くの貧しい者たちを再び殺し、強奪してきた結果、可能になったことを忘れるわけにはいきません。人間をボロ雑巾のように使い捨てる政策の中で、山谷や釜ヶ崎などの日雇い労働者たちから搾り取り、殺し続けることによって可能になった「繁栄」だということを忘れるわけにはいきません。私たちは、天皇制に象徴されるような、私たちを殺し合わせてきたこのニッポン社会の論理と秩序そのものを変えていく必要があるのではないでしょうか。ニッポン社会の差別と無責任が、原発震災をきっかけにして、これほどまでに白日の下に晒された事態を前にしても、私たちは同じ過ちを繰り返し続けるのでしょうか。多くの人々を苦しめながら実現される「復興」も「繁栄」も、ウソであり、、私たちが真に幸せに、共に助け合って生きるためのたたかいとは、はっきりとちがうものです。

私たちが生きるこの社会には問題が山積みです。貧しい者と富める者との間の格差は広がりつづけ、貧困・不安定労働の問題はさらに深刻になっていくでしょう。この社会のあらゆるところで、人が人として生きる権利はないがしろにされていくでしょう。排外主義、ファシズム、在日外国人差別、障害者差別、民族差別、性差別、いじめ、原発、戦争、米軍基地、天皇制…。人権がふみにじられ、憎悪が煽られ、私たちがバラバラに分断されていくなかで、これらの状況を乗り越えていくために、ひとつひとつの問題がすべてつながっている、自分自身の問題なんだとして、みなで話し合い、協力しあっていかなければ、私たちの生活や尊厳は奪われ、失われていくばかりです。一人一人の力は弱いものであるからこそ、団結していく必要があります。今こそ、スカイツリーに象徴される差別や排除、侵略や暴力のつながりを断ち切り、根底から問い直し、作り変えていくための、「世直し」の時です。

ニッポンのために使い捨てられるな!!スカイツリーに殺されるな!!
ともに声をあげ、生きる権利を勝ちとろう!!

あなたの、デモへの参加をお待ちしています。

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