渋さ知らズ山谷堀コンサートまであと4日!【アルミ缶条例に反対する理由その3】

渋さ知らズ大オーケストラ山谷堀コンサートがあと4日のところまで近づいてきました!昨日、一昨日に続き、私たちがアルミ缶・古紙持ち去り禁止条例に反対している背景を補足したいと思います。

【廃品回収の歴史性】
アルミ缶や新聞が「資源ゴミ」とされる以前から、貧しい人たちはそれらを集め生活の糧にしてきました。例えば、江戸時代には、紙屑などを集める専門の職業が存在していました。また、隅田川の言問橋付近は、第二次大戦後、家を失った人々が共同体を作り、廃品回収で生計を立てていた場所でもあります。「蟻の町」といわれたこの共同体は今はもうありませんが、現在、家を失った人々(ホームレス)がまさにその場所で廃品回収を主要な仕事の一つとして暮らしています。12/12のコンサートの場所である山谷堀広場はこのすぐ近くです。

空き缶・古紙の持ち去りを禁止する条例は、この歴史的な背景を持つ仕事を根本から作り替え、貧者を排除する形で区がそれを独占するものです。たとえば墨田区においては、2006年まで、資源ごみの所有を規定する条例は存在しませんでした。それまで「無主物」であり、だれの物でもなかった資源ごみが、2006年の条例への条文追加により、「区の所有」となったわけです。このような経緯を考えると、資源ごみを無条件に「区のもの」とする議論に簡単に乗るわけにはいきません。歴史的な視点を持った、広がりをもった運動を作っていきたいものです。

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