【空き缶・新聞持ち去り条例関連の資料】今回(2010年6月)改悪が行われた条例条文

空き缶・新聞持ち去り禁止条例の正式名は『墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例』です。

持ち去り禁止に関する項目は、2006年に「第44条の2」が追加され、ここで資源ゴミの所有権が墨田区に帰属することが定められました。つまり、それまで「無主物」であり、だれの物でもなかった資源ごみが、2006年の条例への条文追加により、「区の所有」となったわけです。
●墨田区廃棄物の減量及び処理に関する条例(少々古く、2010年に改悪された条文は含まれていません)墨田区のホームページより

そして、2010年6月の区議会において、20万円以下の罰金という罰則が定められました。
●条例第23号公布文(PDFファイル)
●公布条例新旧対照表(PDFファイル)

こうして整理することで、「空き缶・古紙の持ち去り禁止」という概念は歴史的に作られてきたものであり、決して普遍的なものではないことがわかると思います。一方で、私たちは廃品回収業の歴史性(アルミ缶や新聞が「資源ゴミ」とされる以前から、貧困者がそれらを集め、生活の糧にしてきたこと)を踏まえ、この条例に対する批判を行っていく必要があります。

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