飯場と生活保護施設との併設が増えています。

日々の活動の中で出会った方々から、これまでの生活についての聞き書きを行っています。
今回は、50ちょっとすぎのGさんからのお話です。飯場と生活保護施設の併設の実態についてのお話を伺いました。


●手配は、上野公園。条件は20日〆の月末払い、日給9000円マイナス寮費3000円でした。雇い入れ通知書はもらってません。
●一昨年の3月から今年の5月まで、二年ちょっと同じ飯場にいました。
●ひと月に出た仕事は、一週間から14日くらいでした。ところが今年の一月ころから出なくなって、月に3日とか5日とか。それで、金をもらわずに自分から飯場を出ました。
●飯場は、XX県(東京に隣接する県)の山の中にありました。1人部屋で、飯場全体で10人くらいが働いていました.同じ敷地内に、生活保護の施設がありました。そこには20人くらいが暮らしていました。上野、駒形、浅草から人を連れてきて入れてるようでした。生活保護の施設も個室でしたが、ピンハネはひどくて、今話題になっている無料定額宿泊施設と同じようなものです。飯場で働いている人も、仕事がなくなると「生活保護の施設に移れ」と言われてました。私は、そのような施設で暮らすのが嫌だったので自分から出ましたが、もしあのままいれば間違いなく声がかかったと思います。
●現場は、土工の仕事が主で、工場(石油のプラント)を作る仕事を長くやりました。場所はXX県の海沿いのところです。



Gさんの話にもあるように、飯場と生活保護施設との併設が増えています。どちらの施設も、野宿の仲間の不安定な居住をネタに利潤を生み出す、典型的な貧困ビジネスです。このような施設の実態を多くの方に知っていただきたいと思います。また、公共圏からの追い出しが、貧困者をケタオチ飯場や悪質な(生活保護の)無料定額宿泊施設に追いやっていることは強調したいと思います。私たちは、野宿の仲間/失業者の仲間たちとともに、住まいの安全を実現するためのさまざまな取り組みを行っています。一緒に活動して下さる方歓迎します!どうぞよろしくお願いします。



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共同炊事の資材をトラックの荷台に積んで、ロープをかけているところ。ロープの結び方を知っていると尊敬されます(知らなくても軽蔑されませんが)。

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