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zoom RSS 裁判所ふざけるな!勾留理由開示公判やりました

<<   作成日時 : 2018/04/08 00:34   >>

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4月3日Aさんの勾留理由開示公判がありました。この不当な勾留の理由を裁判官に問いただす裁判です。
2時に東京地裁前に約40人が結集
シーツで手作りした横断幕をつけて、友人知人が交代でマイクで情宣、太鼓を叩く仲間その場でダンボールでプラカードを作り高く掲げる仲間。2時半に傍聴券の抽選がありましたが、裁判所は傍聴席が20しかない430号法廷を使ってきて、入れなかった仲間は引き続き正門前でマイクやビラまき、太鼓もがんばる。

3時に入廷 
勾留の理由を問いただす裁判なのに勾留決定した森下裁判官がでてこない!席には河村という裁判官。勾留請求した検事は欠席。検事席は空!無実の人を勾留しておいてこの無責任さ。
戸舘弁護士がまず抗議「憲法34条に基づく通り身体拘束は重大な人権侵害。刑事訴訟法60条の理由から勾留を認めたのは森下裁判官。ならば当裁判官がいるべきではないのか?」
開廷しAさんが入ってきた。久しぶりのへんな場所での再会にみんなお互いにてれくさい。

【求釈明】吉田弁護士が勾留の具体的な理由を問いただす。しかし裁判官の回答は「具体的な内容については話せません」「お答えしません」「証拠の内容についてはお答えしません」ばかり。
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【意見陳述】
戸舘弁護士「裁判官から求釈明に対する回答並びに理由は全く述べられていない。これでは勾留理由開示とは言えない」「本件は明らかに冤罪であり弾圧である」「刑法95条1項公務執行妨害との事だが、被疑者は職務執行法に基づく権利として職質を拒否した。後に暴行を行っていないにも拘わらず公妨として逮捕、それは『任意なので断る』と権利を行使した事への報復として行われた事は明白だ」
吉田弁護士「被疑事実もでっち上げ。所持品検査をする為のいわゆる『転び公妨』。だが所持品からは何も発見できず押収された物すらない。ただ面子の為だけの逮捕及び勾留。なのに裁判所はその真相を見抜けなかった、それがこの事件の真相だ」

最後にAさん本人の意見陳述 
意見陳述の前にAさんは傍聴席をふりかえり「今日はきてくれてありがとう」と挨拶

私は終電近くの電車で南千住駅を降りたところ、警察官2名に声をかけられました。用を聞くと「危険なものを持っていないか」と言われました。私はこれは職務質問かどうかを尋ねたところ、「そうだ」と言われました。
職務質問であるならば、警察官が私を怪しいと思った根拠は何だろうと思い警察官に聞いたところ、その質問に対する回答はありませんでした。
ただ歩道にいただけの私と公権力との間に質問をするされるといった権利義務は発生していないと考え「職務質問を拒否します」と口頭ではっきりと警察官に対し伝えました。
しかし、警察官は私の発言を無視し、私の通行を妨害し、私の身体を押しながら、車道側へ追いやって、全部で10名ほどの警察官に囲まれ、警察官達が私の身に着けていたカバンや服、腕などを強く押さえつけ「所持品を見せろ」であったり「このまま帰すわけにはいかない」などと言って、私の自由を奪いました。この押さえつけられた時に、警察官が私の左手の親指のつけねあたりをひっかいて、擦り傷が出来ました。
異常な職務質問に耐えかねた私は押さえつけられずにいた左手でポケットの中の携帯電話を出し、友人に助けを呼ぼうとしました。電話を耳にあてて、呼び出し音がするのが聞こえました。その時に、初めに職務質問をかけてきたのとは違う、後から応援にきた警察官に、私が身に着けていた革製のベルトが引きちぎれる程の勢いで「公妨だお前は」などと言われながら身体を引きずり回されました。その勢いで携帯電話は手から車道に落ちました。それを見た回りの警察官も、私の四肢をつかみ、持ち上げて、私をパトカーの中に放り込みました。
本件はそもそも警察官によって警察官職務執行法が、その目的のための必要な最小の限度において用いられておらず、いやしくもその濫用に端を発するものであります。警察官は私に対して職務質問をした際、私に対して私を疑うに足る相当な理由を説明できなかった様に、合理的な判断を下して職務質問をかけたとは到底思えません。
先に述べたような違法な職務質問と私が受けた一方的な逮捕は無関係ではありません。今回のような不当な逮捕によって国際的にも非難されている中世のような人権侵害甚だしい勾留をただちにやめてください。裁判官は自分の良心に従い独立した判断として、ただちに私の勾留を解き、私を釈放してください。


Aさんの意見陳述が終わり応援に駆け付けた傍聴のみんなが口々に「頑張れ」「負けるな」「不当拘束を直ちに止めろ」「Aさんを返せ」。わらわらと大勢出てきた制服警備員3人がかりで外へとツマミ出されました。

4:20地裁正門前で中に入れなかった仲間と合流
弁護士さんから裁判の報告を受け、裁判所前路上でカレーを食べました。

裁判では権力側のメチャクチャ具合がはっきりしました。勾留が何の根拠もなく行われていること、勾留を請求した検察も決定した裁判所も一切責任をとらないこと、結果重大な人権侵害をおこしていること。絶対許さないぞ。Aさんガンバレ!

応援にきてくれた方々、弁護士さんたち、そしてAさん、おつかれさまでした。

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