山谷ブログ-野宿者・失業者運動報告-

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zoom RSS 2015-2016山谷越年闘争の報告

<<   作成日時 : 2016/04/08 12:10   >>

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12月22日台東区福祉事務所へ越年期間中の対応について要求行動

12月28日(越年闘争開始前日)
みんなで渋谷の越年闘争初日の応援に行く。渋谷では一昨年、昨年と渋谷区が越年闘争をやらせないために年末から公園を閉鎖した。渋谷の仲間たちは、一昨年は越年2日目夜中に大量の警察官に宮下公園から排除されても神宮通公園で越年を続け、昨年は越年直前に付近の全ての公園を封鎖されたが宮下公園脇の路上で越年をやり抜いた。そして野宿できないように夜間閉鎖を決めた神宮通公園に292日間毎晩集まってとうとう渋谷区に夜間閉鎖を断念させた。そんな徹底的な反撃にあった渋谷区は今年は美竹公園を年末閉めないと発表。仲間たちは公園に煮炊きの道具を持ち込みみんなが寝れる大きなテントを張った。共にガンバロー!と渋谷を後にする。

12月29日(越年闘争1日目)
9時なぎさ寮を含む山谷越年宿泊受付179人。

12時越年突入、東京都の山谷対策機関である城北労働福祉センター前に物資を運び込む。再開発が進行する山谷でも野宿者排除が激化。センターも野宿場所をつぶし、野宿者のセンター登録を拒否している。責任を放棄し労働者に野垂れ死にを強いるセンター前の路上に陣取る。画像
センターの軒先に野営テント設営。野宿の仲間の現場仕事の蓄積が最も発揮される場面。さん木と竹で骨組みをブルーシートで屋根と壁を張る。ドラム缶で火を炊き一釜50人前の米と豚汁を4釜ずつ。まき作り、米とぎ、野菜切り、煮込み、洗い・・大勢で。コンパネでテーブルを組立て晩飯170人。越年合流を呼びかける上野夜回り。(ここで深刻な襲撃の実態を聞き越年明けの防衛行動へ)布団を敷いて集団野営。

12月30日(越年闘争2日目)
会館で学習会。「労働と社会保障、貧者の力能 」と「辺野古のたたかいの報告」。
センター前に戻って米とキムチモツ汁を6釜ずつ。知恵を出し合い作業。黙々と薪運びをやる人、ひょうきんでみんなを笑わせる人・・晩飯220人。夜は明日の餅つきを知らせる隅田川浅草夜回り。画像 集団野営、野営テントに収 まりきらず路上にダンボールと布団を敷く。(以下連日)
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12月31日(越年闘争3日目)
朝からモツ煮作り。隅田川餅つき、モツ煮ぶっかけ雑煮。晩飯サンマ汁240人。テント芝居来訪。年越しそば。一日みんな動きまわる。山谷のダンボール不足を聞いた渋谷の仲間たちがダンボールをたくさん運んできてくれた。昨晩みんなで拾い集めてくれたそう 。
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1月1日(越年闘争4日目)
山谷越年宿泊施設の大井埠頭の番外地にあるなぎさ寮へもちつきに。宿泊している仲間たちと再会。バンバンついてくれてあっというまに3臼がつきあがり。大根おろしときなこで。正月明けに会おうと約して山谷に帰る。晩飯ぶり大根 250人。
ふとん敷きの後上野夜回り。4日目でお互いの顔が見えてくる時。
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1月2日(越年闘争5日目)
上野もちつき、駅や公園で寝ている仲間が集まってくれる。襲撃が続いているとのこと。上野からセンター前に合流する人も。晩飯赤むつ汁、255人。センター前に寝る人、河川敷の小屋から毎日通って来る人、作業の息も合ってきた。
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1月3日(越年闘争6日目)
越年明けのことをみんなでじっくり相談。生活保護のことや仕事の情報交換、野宿場所のことなど。晩飯カレー250人。野営に使う以外の物資を撤収。

1月4日(越年闘争最終日 )
朝4時起きで撤収作業。連日の飯作りでススで真っ黒になった服を着替え。
8時から台東区に生活保護集団申請12人。高齢で体力的に土方ができなくなったが生活保護のことは知らず野宿していた人や上野手配の貧困ビジネスから逃れてきた人が目立つ。越年を共にした仲間として野宿の仲間や既に生活保護をとった仲間が応援。山谷のドヤその他へ。
玉姫職安で求職受付票を作る行動。

1月5日
少年による襲撃が続く上野で徹夜の張り番。越年を共にした仲間約15名で。この後4回張り番。

1月9日
隅田川で衣類分配。衣類を中心にカバン、靴、タオル、缶詰などの食品を約100人で分配。運びから仕分けまでみんなで作業。ブルーシートの上に物資を仕分け、くじ引きで順番に必要なものを選ぶ。防寒着や下着、野宿に向く大きめのカバン、靴が人気。

1月10日
毎週日曜日の共同炊事を再開。

1月17日
この日から3月末までの越年期間中、第1、第3日曜日の夕方6時半から上野公園科学博物館前での共同炊事と寄り合いを再開。
生活保護や玉姫職安でのダンボール手帳取得行動の相談、襲撃に関する情報も。
少年らの襲撃は1月31日の早朝を最後にパタッと止まる。

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設営から毎日の飯作りや布団敷などすべての作業が野宿者が中心に行われました。大勢が力を合わせることでやりきれたと思います。新しい仲間ができ、越年後の行動に合流してくれていることも大きな収穫でした。実行委で話し合い、越年明けから隅田川だけでなく上野での共同炊事と衣類分配も始めました。高校生らしきグループの悪質な襲撃が続いた上野で、被害に会った仲間と共に張番や都への行動も行いました。
命だけではない、尊厳を守る取り組みとして、越年そして通年のたたかいを続けていきたいと思います。
最後になりましたが、全国から送っていただいた現金、食材と毛布や衣類などの物資は非常にありがたく、有効に活用させていただきました。長年ご支援頂いている労組、教会、団体から多数の個人の方まで本当にたくさんの方々に支えられていることを感じます。越年に参加してくださった方、カンパをお送り頂いた方、深くお礼申し上げます。

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