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<<   作成日時 : 2014/11/02 20:17   >>

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貧乏人を追い出してオリンピックで金もうけ←ゆるすな!
明治公園で野宿する仲間がJSC(日本スポーツ振興センター)、東京都による追い出しとたたかっている。仲間の応援をつづけて、貧乏人を勝たせよう!

 明治公園と国立競技場にオリンピックがらみの工事がかかり、まわりで野宿する仲間が追い出しにあっている。工事は、国立競技場を建てかえようというものだが、常識外れにバカでかい競技場を巨額の金をつぎ込んで作る計画だ。新しい競技場は、宇宙船のようなデザインで、設計が奇抜すぎて実現しないことが多いと有名な海外の建築家の設計だ。(ザハ・ハディドというこの建築家は、競技場のデザインで賞金13億円を受け取る。)まさに、空からUFOがいきなり下りてくるようなことになっている。

 競技場の建て替えのため、地域の建築基準が一方的に変えられた。それまでは高さ20mくらいしか建てられなかった(高さ規制は15mだった)のが、いっきに75mを越える建物が可能なように緩和された。これによって周辺地域に高いマンションなどを建てて、ひとやまあてようという開発業者が暗躍(あんやく)している。都営住宅が明治公園のすぐ脇に建っているが、このアパート10棟がまるごとつぶされ、競技場の敷地に組み入れられようとしている。ひどい話だ。

 様々な人たちがこの新しい競技場の建設に反対しているぞ。予定では今年の7月末から今ある競技場の解体工事が始まるはずだったのが、入札がボロボロ(一回目は入札価格が予定を大幅に上回りやり直し、2回目は官製談合の疑惑があると内閣府に訴えがあり調査の結果契約は破棄)で、未だに着工できていない。3回目の入札がいま行われているところだが、これをなんとしても止めようと、多くの人たちががんばっている。

 明治公園の野宿の仲間に対する追い出しは、このような競技場の建てかえ問題の中で起こっている。いま、問題になっている工事は二つ。@下水道の敷設工事と、A埋蔵文化財調査の工事だ。これらの工事の発注はJSCだが、工事の場所は明治公園で東京都の土地。JSCは野宿の仲間との交渉をしながら、ウラで東京都の公園適正課(野宿者追い出しの部署)を動かして、脅しをかけさせたりしている。

 こないだの交渉(10/27)では、「話し合いをしているときにウラで東京都に追い出しをさせるな」と求め、JSCに確認させた。また、1月ころから遺跡調査の工事をするということで、それについて「小屋がある場所・状態では工事はできない(しない)」というところまでは確認させた。ただ、工事の内容はというと「まだ決まってない」という感じで、具体的なものは全然出してこない。これからの交渉できちんと説明をさせ、追い出しをさせない形をつくって仲間の暮らしを守っていこう。一歩一歩取り組みを重ね、がんばっている仲間を支えていこう。団交が入ればすぐにおしらせするので、みなで応援にいこう!

 オリンピックで東京のそこらじゅうにマンションが作られ、町なみが大きく変わりつつある。山谷、浅草、上野でも、再開発の大波をかぶっている。これは「時代の流れ」なのか?しょうがないことなのか?これまで、再開発で何が起こってきたかを振り返れば、その本質がわかる。スカイツリーができたとき、野宿の仲間に激しい追い出しがかけられた。隅田川では激化する追い出しの最中に、墨田区の公園課の職員によって野宿の仲間が死に追いやられることまでおこったじゃないか。忘れてはならない。江東区の竪川河川敷公園で、2回も行政代執行(強制排除)の手続きが行われたのは、公園と町の再開発の只中だった。公園の真ん中に喫茶店ができたりするのも(隅田公園の浅草寄りの場所にタリーズカフェ、上野公園にスターバックス)、公園を金もうけのために勝手に使っていて、汚いまねをするもんだ。そこに暮らしていた貧しい仲間の存在など、まるでなかったかのようだ。貧しい人々を追い出して、金持ちのために町を作りかえていくオリンピックに、再開発に、反対しよう!

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