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zoom RSS リオオンウォッチ記事「ワールドカップが進行中だけど、ファベーラ メトロはどうなってるの?」途中まで訳

<<   作成日時 : 2014/06/23 22:47   >>

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The World Cup Is Underway. What Has Become of Favela do Metrô?
http://www.rioonwatch.org/?p=16094
リオオンウォッチ記事「ワールドカップが進行中だけど、ファベーラ メトロはどうなってるの?」途中まで訳しました。

「ワールドカップのため」リオでの最も暴力的な排除

いまワールドカップの最中で、リオデジャネイロでの試合は”マラカーナ スタジアム”で行われている。そのスタジアムの角を曲がったすぐのところにメトロ(Favela do Metro)と呼ばれたファベーラがあった。ファベーラ メトロの跡地は、マラカーナ スタジアムの駐車場、もしくは商業地と公園になると噂されていたが、その土地はいま、まったく何の利用もされていない。
ファベーラ ド メトロ(メトロ-マゲイラとも呼ばれた)に対し、市当局が最初の追い出しの動きを見せてから、4年になる。2011年、ファベーラ メトロのコミュニティは、激しい排除が起こっている現場として、ブラジルではじめて国際的に注目を集めた場所だ。リオオンウォッチはメトロで起こっていることについて、長期的に注目し報告してきた。
2010年11月に最初の解体工事の強行
ファベーラの住人が不安定な状況に置かれていること、それに対する抗議行動
ファベーラから移住した人々がどうなったか
解体された家々のはざまで暮らしつづける人々の困難
ファベーラをスクウォットする人々に対する暴力的な排除(今年の1月)

生き生きと機能していたコミュニティが瓦礫になるまで

2010年11月、その時点で700世帯の人々がファベーラ メトロを我が家としていたのだが、解体工事がはじまった。そして今(2014年6月)からほんの数ヶ月前(解体工事がはじまってから3年以上たった時点で)、全ての家が解体された。いま、メトロにあるのは、草や瓦礫、ゴミ、子供のおもちゃ、そしてこわれた家具が積み上げられているだけだ。リオオンウォッチは、ヱマール・フレイタスという人物をつかまえて話をきいた。ヱマールはメトロに最後まで残っていた住人の一人だ。黒い鬚をはやし、きらきら光る目で、ヱマールは自分の小さなバーのカウンター越しに語る。地域には、12のバーと126の小規模な商店があったのだが、彼のバーは最後までそこに残った。
解体工事の第一ラウンドが終わったあと、コミュニティはバラバラに分断され、メトロの住環境は急速に悪化した。メトロで長く(3年以上も)続いた排除と解体工事の只中で暮らすのがどういうものなのかについて、ヱマールは語る。「母親と二人暮らしだったんだが、俺たちが寝ようとしているそのすぐ隣の家を市の解体業者が壊していた。ここでの暮らしはけんのんなものになっていった。どろぼうがでるようになり、ドラッグ常用者がやってきた。”セックス・ドラッグ・ロックンロール”のイメージがあるだろ?そこからロックンロールを引いたもの、それがその当時のメトロの雰囲気だった。」
解体工事がはじまって、新たに出現したのは麻薬ユーザーと売春婦(夫)と野宿者だけではなかった。解体された建物の内部には、すぐに鼠や(デング熱を伝搬する)蚊が蔓延しはじめた。市当局はゴミ収集を止めてしまった。そのため、地域に暮らしつづけたいと願う人々にとっても、住環境の悪化は耐えられないレベルになっていった。環境が悪化するにつれ、市当局は、この解体工事が引き起こした健康・衛生上の問題をとりあげ、より一層の排除を正当化する理由とした。
直近でいうと、爆発的な排除が今年の1月に起こった。半分解体された家屋をスクウォットする数百人の無防備な人々が、ゴム弾やペッパースプレーや催涙ガス、閃光爆弾を使用する警察によって暴力的に排除された。排除には、なんの説明も補償もなかった。市長のエドワルドパエスは、個人的に、「メトロから追い出された人は一人もホームレスにならない」と約束していたが、1月に排除された人々に対しては、代替地や補償はなされなかった。

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