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zoom RSS ブラジルの研究者ロニック氏のブログより「もう一つの都市は可能か?」

<<   作成日時 : 2014/06/07 17:39   >>

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レシフェ(ブラジル北東部の都市。ペルナンブコ州の州都)で、不動産の開発に対し、市民による大規模な抗議運動が起こっている。開発予定の土地は連邦鉄道(RFFSA)所有のものだったが、大手建設会社の複合体(Moura Dubeux, Queiroz Galvão, Ara Enterprises and GL Ventures)によって2008年にオークションで落札された。5月13日にいきなりPier Estelita Josephという倉庫の解体工事が強行され、それに対する抗議がされている。この出来事はレシフェのローカルな問題であると同時に、広く注目されている。ブラジルで広く同様な事態が起こっているから。


いま、不動産価値がべらぼうに高騰していて、貧しい住人が周辺部に排除されるという状況(ブラジル中で起こっている)において、公共の土地をどうすべきかという議論は非常に重要だ。実際上、我々(貧しい者)がどうにかできるのはこの公共の土地だけなのであるから。

レシフェで起こっている抗議行動の対象は、市の中心部にある10万uの土地(をどうするかという問題)だ。土地を買った建設会社は、New Reef Project(新しい屋根プロジェクト)というのを実行しようとしている。プロジェクトは40階建ての居住ビル、商業ビルを12棟建てるというもの。

誰も市民に、どのように使われる予定かについて説明もないままにその地域は売られ、そこに高層ビル(オフィスや高所得者向け住宅)が勝手に建てられるということになった。5月21日の夜、人々は連邦鉄道(RFFSA)の古い倉庫の解体工事をさせないよう、埠頭を占拠した。市当局も建設会社もメディアも、この占拠運動について予想していなかった。

10日もたたないうちに、この占拠はレシフェで強く支持されるようになった。芸術家、インテリ、教師、労働組合、市民運動団体などなど(レシフェだけでなく全ブラジルで)が、占拠運動への支持を表明した。



<後略>

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