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zoom RSS 【墨田区強制撤去】仲間の荷物を「廃棄物」だって!?【3回目の訪庁行動】

<<   作成日時 : 2010/07/15 13:54   >>

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6月25日、私たちは多くの皆さまにご賛同・ご支援いただいた抗議声明と、仲間の寄り合いで作成した抗議申し入れ書を同課に提出しました。
申し入れ書では
(1)謝罪をすること
(2)荷物を返還もしくは補償すること
(3)法的見解を明らかにすること
(4)強制撤去後に起きた警察による強制排除について関連性を明らかにすること
(5)再発防止を約束すること
を求めており、7月9日、この回答を聞きに3度目の訪庁行動を行いました。

今回はこれまでふざけた言動を重ねてきた係長に加え、スポーツ振興課長が対応。
同席を約束していたはずの教育委員会の責任者は現れませんでした。

スポーツ振興課長は私たちの申し入れ書に対し、撤去した荷物を「廃棄物と判断して処理した」と繰り返し、それを根拠に謝罪はしない、返還や補償もしない、指摘されているような法的問題(ホームレス自立支援法や国際人権規約、行政手続法など)も当てはまらない、と回答してきました。

彼らが、廃棄した物を野宿を余儀なくされている人々の所有物と認識していたことは、撤去前に貼られていた警告書の文面からも明らかです。
画像

それにこれまで再三再四、荷物の所有者が強制撤去による被害を訴え、荷物の返還を求める声を聞いてなお、なぜ「あれは廃棄物だった」と主張できるのでしょうか。

何をもって廃棄物と判断するのか、という私たちの問いかけに対し役人は「見た形状で」となおもふざけた言葉を続けます。
命を守るための毛布や段ボールも、母親からもらった大切な手紙も、汚いからゴミだと言いたいのでしょうか。

このような回答は到底受け入れることができず撤回するよう抗議を続けると、役人たちは「選挙の準備があるので」と30分で勝手に話し合いを打ち切り立ち去ろうとしたため、強く抗議した上、次回の場を約束させました。

今、墨田区周辺では東京スカイツリー建設のもと、野宿者など貧しいものを排除し、街全体を商業・消費都市へと作りかえていこうとする流れが強まりつつあります。
10年以上前から野宿の仲間たちが寝泊まりし、今回の強制撤去が起こった墨田体育館も、取り壊され、現在は民間資本を投入して運営される近代的な総合体育館に生まれ変わりました。
私たちは今回の一件に毅然と抵抗することで、ジェントリフィケーションと呼ばれるこのような再開発の流れに対し、「私たちはここで生きているぞ」の声を精一杯示し、人間が人間らしく生きられる場所を奪い返していきたいと考えています。

可能な方は、ぜひ墨田区スポーツ振興課への抗議をお願いいたします。
強制撤去について謝罪を行うこと、荷物の返還・補償を行うこと、再発防止を約束すること、大切な財産を廃棄物呼ばわりしないこと、その他、それぞれの立場から声をあげて下されば幸いです。

抗議先
スポーツ振興課
電話: 03-5608-6312
ファックス: 03-5608-6411
メール: SPORTSSHINKO@city.sumida.lg.jp

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